NPO法人|森をたてようネットワーク


      森をたてようネットワーク
植樹祭のご案内
2007年9月30日(日)、当別町道民の森そばの河畔林にて植樹祭を開催しました!
HOP (ハウジングオペレーション)で家を建てたお客様にも多数参加いただき、すがすがしい秋晴れの一日、森と家の素敵な関係を、より強く感じることができました。


まずは開会式。石出理事長からもご挨拶いただきます。
北海道当別町を中心とした道有林・約11,000haが 森林
の総合利用の場として指定され、「道民の森」と呼ばれ
ています。
その道民の森のすぐそばの河川敷は、もともとは水田で
した。ダム計画のために放棄されましたが、結局計画が
変更になったために手付かずで放置されていた場所で
す。広大な川沿いの土地での植樹は、水源を守る森を
つくるという意味でも重要です。

穴を掘って肥料を入れて・・・。植え方のレクチャーです。

スコップを手にとって植樹スタート!苗木を運んでいきます。

畝の高い場所に植えます。雨のせいで下には水が。

穴掘りに苦戦中。大きな石は取り除き、穴を広げていきます。

みんなで協力して、少しずつ植え穴が整ってきました。

ちょっとひと休み。明日は筋肉痛でしょうか・・・。

植樹って、楽しいです! いい汗かいてます!!

大人になったら、この苗木をまた見に来てね。
今回は、4年前からここで植樹をしている団体「新山川草木を育てる集い」と合同で植樹祭をとり行いました。
開催に至るまでには、様々なご縁がありました。
昨年開催した講演会でお迎えした、作家のC.W.ニコルさんが「日本の親父」と慕っていた、どろ亀先生こと故・高橋延清 元東京大学富良野演習林長。先生は常に森の中で1本1本の木に語りかけながら森を研究し、森が何を一番必要としているか誰よりも理解している方でした。そんなどろ亀先生がつくったのがこの団体で、現在は藤原滉一郎 北大名誉教授が理事長をなさっています。

青空を背景に、一枚の風景画のよう。
藤原先生たちは、一生を森とともに生きたどろ亀先生の遺志をつぎ、水田跡地を未来の森に還そうと植樹活動を行っています。お互いに森についての理念を持って活動している団体として、今回植樹祭を合同で開催させていただいたのです。

ご家族で参加のHOPオーナー様。植えた木と一緒に。

自分たちで植えた木には、愛着もひとしおです。

丈夫に育つようにと願いを込めて・・・。

楽しんで植えていただくことができました。。
記念撮影
    



私たちはこれまで1万本以上の木を植えてきました。
これまでの植樹の模様はこちらから!!


~ 過去の植樹の様子 ~

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